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  • 最終更新日:2022.09.10

YouTubeの年齢層2022年版|マーケティング手法と広告出稿のトレンドを解説

YouTubeの企業チャンネルを運用する上で、視聴者の年齢層を確認しておくとニーズに合わせた動画作成ができるでしょう。

特に、企業チャンネルをどの年齢層が見ているのかを知ることで、改善点や求められているものなどが明確になると考えられます。

しかし中には、「YouTubeの視聴者で1番多い年齢層は?」「各年齢層で視聴されているジャンルとは?」と、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

本記事では、YouTubeの年齢層について、年齢層別に視聴者のパーセンテージや見ているジャンル、他のSNSとの広告性の違いを解説します。

YouTubeとビジネスの関連性やYouTubeを活用する上でのポイントもお伝えするので、企業チャンネルを上手に運用するためにもぜひ参考にしてください。

YouTubeを利用する年齢層は?割合別に紹介

YouTubeは、人口の96%を超える方々がYouTubeの名を知っており、中でも65%を超える人方々が利用していると言われています。

ニコニコ動画やTVer、ABEMAなどの無料動画配信サービスがある中で、YouTubeの認知度は非常に高いです。

YouTubeで企業チャンネルを運用するなら、まずはターゲットの年齢層などを絞っていくと良いでしょう。

ここでは、YouTubeの年齢層を割合別に紹介します。

各年齢層が見ている動画のジャンルもお伝えするので、ぜひターゲットの絞り込みや動画作成の参考にしてください。

また以下で紹介する年齢層の割合は、総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要」を参考にしています。

10代|90%

YouTubeを見ている10代の視聴者は、90%を超えておりたいへん利用率が高いです。

内閣府の「令和3年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、10歳が48%、11歳が61.8%、12歳が84.8%、13歳以上は90%以上が専用スマホを所有していることが分かります。

10代のスマホの所有率が上がっているのは、YouTubeにとっては視聴者の増加などの影響を受けているでしょう。

また10代の視聴者が見ている動画ジャンルは、音楽・ゲーム・やってみた系・アニメ・料理とグルメが多い傾向にあります。

特に音楽とゲームが多く、近年では人気YouTuberや芸能人がゲーム実況動画を配信するようになり、より一層注目度が増したと考えられます。

やってみた系は、踊ってみたや歌ってみたが主流となっていますが、他にも「ドッキリしてみた」や「人狼ゲームやってみた」などジャンルが豊富です。

20代|90%

YouTubeを見ている20代の視聴者も、10代の視聴者と同じく90%ととても利用率が高いです。

20代の視聴者が見ている動画ジャンルは、音楽・ゲーム・やってみた系・アニメ・スポーツが多い傾向にあります。

ほとんど10代の視聴者が見ている動画ジャンルと変わりませんが、20代になるとスポーツ関連の動画を視聴する方が増えるようです。

スポーツ観戦というよりは、スポーツのスーパープレイ集や名場面集などの人気があります。

中には数十万回〜数百万回を超えるものもあり、「何度も見てみたい」「リプレイして見たい」と思う方もいるのではないでしょうか。

30代|87%

YouTubeを見ている30代の利用率は87%であり、10代と20代と変わらないくらいの方々が利用しています。

30代の視聴者が見ている動画ジャンルは、音楽・ゲーム・アニメ・スポーツ・やってみた系が多い傾向にあります。

20代の視聴者と見ているジャンルは変わりませんが、20代の視聴者と比べるとYouTubeでスポーツ関連とアニメを見る方が多くいるようです。

また音楽とゲームは、10代〜30代まで共通して人気のあるジャンルであり、若い年齢層を狙った動画作りでは音楽とゲームにテーマを絞ると良いでしょう。

40代|81%

YouTubeを見ている40代の利用率は81%と、10代や20代と比べると割合は少なくなりますが十分利用率は高いです。

40代の視聴者が見ている動画ジャンルは、音楽・ペットと動物・やってみた系・料理とグルメ・スポーツが多い傾向にあります。

40代になると、ペットと動物関連の動画がよく視聴されるようになります。

ペットと動物関連の動画は、主に犬や猫などのペットの日常風景を撮影したものが多く、「癒されたい」と思って視聴しているユーザーがほとんどでしょう。

中には「ペットを飼いたいけど、アパートだから飼えない」など、ペットを飼えないことを理由に動画で癒される方もいます。

50代|75%

YouTubeを見ている50代の利用率は、75%です。

50代の視聴者が見ている動画ジャンルは、音楽・ペットと動物・スポーツ・やってみた系・料理とグルメが多い傾向にあります。

40代の視聴者と同じく音楽やペット関連の動画の人気が高いです。

また「マミーの部屋/MOMMY」や「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」など、50代の人気YouTuberが増えてきているのも、50代視聴者が増加しているのに関係していると考えられます。

特に「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」は、50代の視聴者に向けた内容の動画を多く投稿しており、50代の年齢層の視聴者からの支持率も高いのではないでしょうか。

60代|45%

YouTubeを見ている60代の利用率は45%と、10代〜50代の視聴者の利用率と比べると少ないことが分かります。

しかし現在の50代の視聴者が60代の年齢層に移り、さらに3G停波に伴い60代のスマホ所有率が上がれば、60代のYouTube利用率も上がるでしょう。

また60代の視聴者が見ている動画ジャンルは、音楽・ペットと動物・ニュース・やってみた系・スポーツが多い傾向にあります。

60代になってニュースがランクインしており、YouTubeでは日テレNEWSやFNNプライムオンラインなどのチャンネルが代表的です。

YouTubeでニュースを配信することで、好きなタイミングで視聴できる、過去のニュースが振り返られる、若年層の目にも止まりやすい、などのメリットがあります。

YouTubeと他媒体の広告性の違い

YouTubeと他のSNSとでは、どのような違いがあるのか気になる方がいるのではないでしょうか。

ここでは、他のSNSとの広告性の違いを紹介します。

YouTubeならではの特徴があれば、他のSNSならではの特徴もあるので、目的に合わせてYouTubeだけではなく、他のSNSも活用すると良いでしょう。

Twitter=拡散性

Twitterは、動画や画像よりも文面で伝えることが主流となっており、話題性のあるツイートはすぐに拡散されるほど拡散性が高い媒体です。

フォローしている方のツイートだけではなく、フォロワーやいいね、リツイートした投稿などからユーザーの趣味嗜好に合ったおすすめツイートも表示されます。

そのため年齢層と親和性が高い内容であれば、すぐにたくさんのユーザーに届く可能性があります。

またツイート内に商品の購入先リンクなどが貼れるので、Twitterの企業アカウントで自社商品やサービスを紹介しても良いでしょう。

YouTubeのリンク先の設置も可能なので、YouTubeの企業チャンネルへの流入も促せると考えられます。

Instagram=情報収集性

Instagramは、テキストよりも写真やイラストなどの画像コンテンツで情報を拡散できる媒体です。

情報を画像に掲載したり、写真と文字を組み合わせたりすることで、他のSNSと比べて情報収集性が高いでしょう。

特に10代〜30代の年齢層のユーザーが多く、中でも女性ユーザーが多いと言われています。

またユーザーの90%がビジネスアカウントをフォローしているので、企業の新商品や新サービスの宣伝などにも活用できるでしょう。

Instagramのアカウント情報には、YouTubeチャンネルなどのリンクが貼れるので、YouTubeとInstagramのどちらも運用しているケースがあります。

Facebook=実名・リアリティ

Facebookは、他のSNSとは異なり実名登録が原則となっているので、リアリティのある情報を拡散できる媒体です。

ユーザーの年齢層は30代〜50代が多く、中にはプライベートだけではなくビジネスのつながりで媒体を利用しているユーザーもいます。

年齢や性別、居住地などのユーザー情報がほとんど正確なので、精度の高いターゲティングがしやすいでしょう。

ただし、ハッシュタグを活用する文化がないので、TwitterやInstagramほど検索性や拡散性が高いわけではありません。

そのため、Facebookで企業アカウントを作成しても、見つけてもらえない恐れがあるので、他のSNSからの流入を促すと良いでしょう。

TikTok=動画による拡散性

TikTokは、数十秒〜数分の短尺動画による拡散性が高い媒体です。

動画の長さの上限は、15秒から60秒へ、2022年2月28日(米国時間)には10分へ延長したと発表がありました。

またユーザーの年齢層は10代や20代が多く、フォロワーが少なくても話題性のあるコンテンツであれば、すぐに拡散するメリットがあります。

TikTokでは、企業がアカウントを運用するという活用方法よりも、TikTokerに企業案件として商品やサービスを紹介してもらっている企業が多いと見受けられます。

画面上に購入先のテキストリンクが貼れたり、動画を見終わったら繰り返し再生されたりするので、何度も耳や目から情報が入り購買意欲が高まる効果があるでしょう。

YouTube=ブランディング・認知度向上

YouTubeは、動画配信サービスの1つであり、他のSNSよりも配信できる動画の長さが長い媒体です。

アカウントの確認が完了すれば、動画の長さの上限は12時間となります。

視聴者の年齢層は、主に10代や20代が多いですが、60代でも半分の方が利用しており、年齢層全体的に利用率が高いです。

そのため、限られた年齢層をターゲットにコンテンツを届けたい場合にも活用できるでしょう。

また企業チャンネルであれば、自社商品やサービスのブランディングや知名度向上が期待できます。

人気YouTuberとコラボして企業案件を活用すれば、知名度がさらに向上する可能性があるでしょう。

YouTubeの年齢層とビジネスの関連性

YouTubeは、主に10代〜30代のユーザーが利用しているものの、他の媒体と比べると全体的な利用率が高い媒体です。

YouTubeの企業チャンネルを運用する上では、YouTubeとビジネスの関連性を把握しておくと、YouTube経由での売上目標などを決めやすくなるでしょう。

そこで、YouTubeの年齢層とビジネスの関連性について3つ紹介します。

YouTubeによる購買決定率は50%

YouTubeによる購買決定率は50%と比較的高いと言えるのではないでしょうか。

そのため企業にとってYouTubeは、自社商品やサービスを宣伝する場として活用できます。

クロス・マーケティングの「YouTubeの利用実態調査」によると、YouTubeでは男性がゲーム、女性が化粧・美容品をよく購入していることが分かりました。

次に多いのが食品であり、男女・年齢層関係なく購入していることが多いようです。

そのため特にゲーム・化粧品/美容品・飲食関係の商品を扱っている企業は、YouTubeマーケティングを取り入れてみると良いでしょう。

購買意欲の上昇率は30%

YouTubeでは、購買意欲が30%上昇すると言われています。

YouTubeをきっかけに商品やサービスの存在を知った方や、すでに商品名は知っていたものの改めて魅力を知ったという方々が、YouTubeを見てそのまま購入ページへ進むケースがあります。

またHERSTORYの女性ユーザーを対象とした調査結果によると、企業チャンネルを毎日視聴している方は全体の2割程度いることが分かりました。

なかなか企業の売り上げが上がらない場合や、ノルマを達成できない場合は、YouTubeを活用してまずは企業や商品の存在を知ってもらうと良いでしょう。

10代の6割以上のユーザーがYouTubeを参考に購買決定をしている

10代の6割以上の方が、YouTubeを参考に商品の購入を決定しています。

HERSTORYの女性ユーザーを対象とした調査結果によると、商品紹介動画を参考にするきっかけは以下の通りです。

  • 商品の詳細を知りたい時
  • 商品購入選びに失敗したくない時
  • 商品の使用例を知りたい時
  • 口コミを知りたい時
  • 他の商品と比べたい時 など

企業チャンネルが配信している動画以外に、企業案件として人気YouTuberが投稿している動画を参考にするケースもあります。

そのため企業チャンネルでイマイチ反響がないと実感している場合は、企業案件の依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

YouTubeをビジネスで活用する上で気をつけたい要素

ビジネスでYouTubeを活用する際、闇雲に動画を配信するだけでは、なかなか目標達成できないでしょう。

そこで、YouTubeをビジネスで活用する上で気をつけたいポイントを3つ紹介します。

これからYouTubeマーケティングを取り入れようと検討している方は、ぜひ参考にしてください。

VSEO対策を行う

VSEO対策を行うと、企業チャンネルの登録者数や再生回数が増えたり、自社商品やサービスの認知度が向上したりする可能性が高まります。

VSEOとは、動画の検索エンジン最適化を意味しており、関連動画や検索結果で表示されるために欠かせないものです。

今すぐできるVSEO対策は、以下の項目が代表的です。

  • タイトルや説明欄に対策キーワードを入れる
  • 対策キーワードを用いてタグを付ける
  • タイムスタンプを挿入する
  • クリック率が高いサムネイルに設定する
  • 字幕や翻訳を挿入する

VSEOでは、動画とキーワードとの関連性が重視されるので、タイトルやタグに入れるキーワードをが全く関係ないものにしてしまうと、逆効果になる恐れがあるので注意しましょう。

特にタグ付けでは、必要以上のタグを設定したり、関連性がないキーワードを設定したりすると、動画自体が非公開または削除されてしまうケースがあります。

長期的な目線で運用する

YouTubeをビジネスで活用する際は、長期的に運用するつもりで生かしましょう。

短期間でYouTube動画が爆発的にバズる可能性は少なく、もともと知名度がある有名人などではない限り、短期間で結果を求めてしまうのは禁物です。

YouTube運用の結果が得られるまでに2年〜3年かかることが多いと言われています。

そのためYouTubeで企業チャンネルを運用する際、長期的な目線で運用する前提で戦略を立てていくと良いでしょう。

少しでも早く結果を得たいのであれば、YouTube運用代行会社や動画制作会社に依頼することもおすすめです。

PDCAを回す

YouTubeにおけるPDCAとは、企画・撮影・編集・公開・分析のサイクルを指します。

特に分析では、改善点や良い点を明確にすることで、次の企画や編集で活かすことができるでしょう。

分析する際は、以下の点に着目してみると良いです。

  • 動画への流入元
  • 視聴者が離脱するタイミング
  • 動画に対する視聴者の反応

動画の投稿数が増えてくると、自社チャンネルで反響があった動画がどれなのかや、再生傾向などが分析できます。

PDCAを上手に回すことが、YouTubeマーケティング成功に導くと言っても過言ではないでしょう。

まとめ

YouTubeの年齢層は、10代〜30代まで利用率が9割程度であり、主に若者ユーザーが活用していることが分かりました。

さらに40代、50代、60代と、年々利用率が上がっていることから、YouTubeユーザーは全世代で利用率が上がっていると言えます。

YouTubeを実際に利用しているユーザーの年齢層は、企業チャンネルを運用する上でのターゲットの絞り込みに必要な情報源です。

本記事では、各年齢層が見ている動画ジャンルを紹介しているので、ぜひターゲットの絞り込む際に参考にしてください。

これからYouTubeマーケティングを取り込もうと検討している場合は、VSEO対策を行う・長期運用するつもりで戦略を立てる・PDCAを回すなどのポイントを踏まえて、ぜひ運用する際に活かしてみましょう。

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