2023年8月に実装したばかりの「視聴者とリンクを共有する」ことについて解説します。
チャンネルのプロフィール ページでは、8 月下旬以降、[チャンネル登録] ボタンの近くにチャンネル バナーのアイコンではなくリンクが際立つ形で表示されるようになりました。
YouTubeを企業アカウントとして運用している場合、特に利用すべき機能なので当記事のリンクの設定方法やリンクを共有する機能を使用するメリットをぜひチェックしてみてください!
YouTubeで視聴者とリンクを共有するとは?
YouTubeでは元々、概要欄に関連するYouTubeチャンネルやHP、SNSのリンクを掲載することが可能でした。そのリンクが今回、YouTubeチャンネルTOP画面のチャンネル登録ボタンのすぐ近くに表示されるようになりました。
また、関連するリンクは最大で14個入れることが可能で、他〜件のリンクという部分をクリックするだけで設定されたリンクが視聴者に表示されるようになります。
この機能を使えば、企業のYouTubeアカウントからすぐに、会社のオフィシャルホームページや、オンラインショッピングページ、InstagramやTikTokといった他のSNSなど関連するリンクに飛ばすことができます。
それによりYouTubeの視聴者に提供したい商品やサービス、認知してもらいたい情報との接点を今まで以上により近づけることが可能となりました。
YouTubeで視聴者とリンクを共有する設定方法
チャンネル ページに最大 14 個のリンクを表示できます。その際は、YouTubeが定義する外部リンクに関するポリシーに準拠していることを確認してください。
最初のリンクは1つだけプロフィール セクションのチャンネル登録ボタンの近くに目立つように表示され、視聴者が他のリンクを表示するためにクリックすると、残りのリンクが表示されます。
<設定方法>
1YouTube Studio にログインします。
2左側のメニューから [カスタマイズ] 次へ [基本情報] を選択します。
3[リンク] で [リンクを追加] をクリックし、サイトのタイトルと URL を入力します。
4[公開] をクリックします。
YouTubeで視聴者とリンクを共有するメリット4選
企業アカウントとして、YouTubeの視聴者に関連するリンクを共有するメリットは以下のとおりです。
誘導したいサイトにワンクリックで飛ばせる
今までもYouTubeチャンネルの概要欄や、動画ごとの概要欄にリンクを整理して貼りつけることは可能でした。でも今回ほど目立つ場所ではなかったため、YouTubeの動画をきっかけに即座にサービス利用や商品購入に結びつけることは難しかったと考えられます。YouTubeをサービスや商品の広告宣伝として利用している企業や個人にとっては、ユーザーに一番見せたい情報をリンクとして貼ることでダイレクトに売り上げにつなげることができます。
外部リンクを整理して見やすくできる
ユーザーは日々、SNSやインターネット検索、そしてYouTubeといったあらゆるツールを通して情報にアクセスしています。だからこそ、認知拡散のためには企業も運用するインターネットコンテンツが年々増えています。顧客とのタッチポイントが増えることは良いことですが、煩雑になったリンクを一元化して表示するにはどんなSNSよりも今はYouTubeが一番だと言えます。情報を見やすく配置することで、ユーザーにやさしい情報開示ができるのもメリットです。
他のSNSのフォローを促すことができる
YouTubeは動画型の情報発信プラットフォームであり、Instagram、X、FacebookなどSNSによってそれぞれ情報発信において強みを持っています。そのため、プラットフォームを横断してユーザーに有益な情報を届けることが求められています。YouTubeをきっかけに、ほかのSNSにもユーザーを飛ばすことで、各SNSのフォロワー増加を促進することができます。
まとめ
企業のYouTubeアカウントは個人アカウントに比べて伸びにくいと言われていますが、市場の特徴を分析し正しいポジショニングでチャンネル運営をすればコスパよく企業や商品・サービスを宣伝することができます。一見簡単にできそうではありますが、戦略を自分で考えるのは難しいので、客観的な視点やYouTubeマーケティングの視点を正しく持った会社に一任するのがおすすめです。株式会社TUUUBEでは経験豊富なスタッフが最短即日オンライン面談をおこなっております。YouTubeチャンネルを作りたい、成長させたい担当者の方はお気軽にお問い合わせください。