• NEWS
  • 最終更新日:2022.06.13

【企業向け】YouTubeへの広告の出し方マニュアル|設定方法・費用相場・出向手順を解説

YouTubeは約71%の日本人が利用しているほど大きな動画市場です。

情報媒体がテレビからYouTubeなどのSNSへと移り変わっており、企業もYouTubeへの広告を重視するようになっています。

しかしYouTube広告は種類が多く、ターゲット層を絞るなど戦略を立てないと費用対効果が低くなってしまうでしょう。

本記事では YouTubeへの広告の出し方、費用相場、注意点などを分かりやすく解説しています。 

実際のYouTube 広告成功事例も紹介しているので、本記事を読むことで具体的なイメージができます。

今YouTubeチャンネルの運営でお困りのことがあれば、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。YouTube運用/YouTubeマーケティングに精通した担当者が最短即日でお答え致します。

お問い合わせ

YouTube広告とは?

YouTube広告

YouTube広告とはYouTubeのサイト上にて表示される各種広告のことです。

YouTubeのアルゴリズムが関連性の高い動画に対して適切な広告を表示できるため、特定の分野へ関心が高いユーザーにアプローチできるメリットがあります。

またユーザーの検索結果に関連させて広告を表示するため、 商品やサイトにユーザーを自然に引き込むことが可能です。

YouTube広告の種類5つ

YouTube広告の違いを理解することで企業の広告目的に沿ったYouTube広告を選べます。

以下でYouTube広告5種類を紹介します。

1.インストリーム広告

▲引用:ダイレクト出版

インストリーム広告は、動画の前後や途中のいずれかに組み込まれる広告です。YouTube広告といえば、動画を見る前に出てくるスキップできる広告をイメージする方が多いでしょう。

インストリーム広告は広告自体をスキップ可能とスキップ不可能の2タイプあります。

動画の長さは、スキップの可能、不可能で異なり

  • スキップ可能な場合:最長6分(5秒後からスキップ可能)
  • スキップ不可能な場合:最長15秒

となっています。

スキップされなかった場合は、ユーザーに動画を長く見せることができるため、商品や企業を深く知ってもらえます。

ストーリー性のある動画広告を出したい企業におすすめです。

2.TrueViewディスカバリー広告

▲引用:TCB東京中央美容外科

YouTubeの検索結果、関連動画、モバイル版のYouTubeのトップページに表示される広告です。

動画の長さは15~60秒推奨となっています。

広告をクリックすると、企業がPRしたい動画が流れたり、サイトURLに飛びます。

関連情報を検索しているユーザーにアプローチできるため、クリック率が高いのが特徴です。

3.バンパー広告

▲引用:パナソニック

インストリーム広告と同様に動画の前後や途中に流れる動画広告です。

インストリーム広告との違いはバンパー広告は6秒以内であり、スキップ不可能なことです。

動画の長さが短いため、より多くの利用者にみてもらえるのが特徴で、ブランドの認知などに利用されます。

4.アウトストリーム広告

▲引用:ヒューマンアカデミー

パートナーサイトやYouTube外のアプリに表示されるモバイル端末に限定した広告です。

音が出ていない状態で再生が始まり、タップすると、動画の音声が流れ始めます。

動画の長さの規定はありませんが、15~30秒が推奨されています。

音声がなくてもユーザーに興味を持ってもらう工夫が必要ですが、低価格での広告出稿が可能でYouTube以外の利用者にもPRできるのが特徴です。

5.マストヘッド広告

YouTubeのトップページの最上部に大画面で再生される広告になります。

Gogle広告から設定することはできず、Googleの営業担当者を通じた予約制でのみ利用できます。

音声は音が出ていない状態で動画は再生され始めますが、動画再生の時間に制限はないです。興味を持った利用者がクリックすると自社のランディングページへと導けます。

短期間で多くのユーザーにアプローチし、大きな成果をあげることのできる広告方法で、新製品紹介や、有名アーティストのライブ告知の際に利用されます。

YouTube広告の出し方|広告出稿の手順7つ

1. 出稿したいYouTubeアカウントで動画広告をアップロードする

利用したい動画広告を作成して、自身のYouTubeチャンネルにてアップロードします。

自身のYouTubeチャンネルはGoogleアカウントを開設することで作成できます。

もし動画広告の作成が難しい場合は、動画作成会社に依頼するのも可能です。

2. 広告動画の詳細を設定するー箇条書きにする

広告動画の詳細設定は以下の5ステップになります。

  1. YouTube 広告出稿のページで「開始する」のボタンをクリックする 
  2. 動画 URL の入力欄が出現したら利用したい動画の URL を記入する 
  3. 「YouTubeのみ」「YouTubeとGoogle動画パートナーのサイト」2種類から広告を表示する範囲を選択する
  4. ターゲットとする国や地域を選択する 
  5. ターゲット層が利用する言語を選択する 

3. 予想インプレッション数・視聴回数・費用を確認する

詳細設定完了後予想インプレッション数や予想動画広告再生数が表示されます。

また平均広告視聴単価が表示されるので、条件と予算がマッチした場合は「次へ」をクリックし先に進みます。 

4. ターゲットユーザーの詳細情報を変更する

ターゲットユーザーに関する詳細を細かく設定することでより狙ったターゲット層に動画広告を届けることができるので、丁寧な詳細設定が大切です。

ターゲットユーザーの詳細設定では、性別や年齢趣味や関心などの設定があります。 

5. 1日の広告予算を設定する

設定した広告予算をもとに広告が表示される量や動画ジャンルが決まります。

入力した予算を変更すると予想インプレッション数や視聴回数が変動するため、予算と予想成果を見比べて、必要な予算を記載するのが可能です。

見積もり額の表示は、日本円だけではなく、世界各国の通貨による見積もりができます。

6. 動画広告の詳細情報を確認する

動画広告に関して設定した詳細が全て表示されるので、最終的な確認を行います。

7. 支払い情報を登録する

企業の住所や連絡先を入力します。

また、支払いタイプを以下の2種類から選択します。

  • サービスの費用を後からまとめて支払う「自動支払い」
  • 費用が発生するたびに前払い残高から差し引かれる「手動支払い」

YouTube広告の出稿にかかる費用相場

業界や広告の内容などによっても異なりますが基本的な料金相場は1再生あたり3円から20円です。

広告を出稿するためには多額の費用が必要と思うでしょう。しかし、YouTubeはデジタルの特徴を最大限に活かすことで、低価格からの広告出稿を可能にしています。

予算に応じた広告出稿が可能で、多くの企業が1,000円でのトライアルを行い、成果があった場合には予算を増やしていく方法を取っています。

YouTubeでは、広告に利用する料金を先に設定するため、設定した料金以上にお金がかかることはありません。

料金発生の方式としては、主に次の3種類に分けられます。

インプレッション型の支払い方式

ユーザーが広告動画を一定時間以上視聴した場合に料金が発生します。

スキップ不可のストリーミング広告やバンパー広告の場合、自動的に一定時間視聴にな流ため、動画広告が再生されるたびに料金が発生する

クリック型の支払い方式

ユーザーが広告をクリックし、ランディングページへの誘導に成功した際や、音が出ていない状態の動画を再生した場合などに発生します。

TrueViewディスカバリー広告やアウトストリーム広告、一部のインストリーム広告に適用されます。

その他の支払い方式

マストヘッド広告は、予約ベースですが高い広告効果が期待できます。

「固定の日別単価制」と「固定のインプレッション単価制」の2種類があり、Googleの広告チームと相談の上で料金を設定するプランです。

YouTube広告を出稿する際の注意点

YouTube広告は多くの企業が取り組んでいる戦略ですが中には、失敗してしまう場合もあります 。

動画制作費用と広告費用が無駄にならないよう3つの注意点を紹介します。

商品の売り込みが強すぎる

商品を売り込みたいがばかりに派手な広告になったり押しが強すぎる広告は視聴者に圧迫感を与えてしまいます 

印象が残ることも大切ですが購買意欲がそがれないように広告制作の際は注意すしましょう。

商品の使用前後の写真を使い、商品の効果が伝わるような、魅力が自然と伝わる広告にするのが大切です。

内容が難しく商品の魅力が伝わらない

専門用語や難しい表現を使うことは避けましょう。

魅力的な商品であっても視聴者が理解できなければ魅力は伝わらないからです。

漫画調の動画にするなど、見る視聴者が一度で理解できるわかりやすい工夫が必要です

動画配信後に分析をしない

YouTube に動画をアップロードした後は、1日の動画再生数やターゲット層に届いていたかなどの視聴者の分析を行う必要があります。

YouTubeの視聴者の分析は専用のページ、アプリで簡単に確認できます。

分析を行うことで、よりターゲット層に印象付けられるでしょう。

企業のYouTube広告の活用事例

YouTube広告の動画で利益に繋げた、実際の成功事例を3つ紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

株式会社ダンボールワン

▲引用:株式会社ダンボール・ワン

ダンボール通販事業で国内トップの売上がある株式会社ダンボール・ワンは、人材が集まらないなどの問題をユニークなYouTube広告で解決しました。

本社を石川県に構えており、若者の都市流出や、知名度の低さのため、従来の求人方法では対処できなかったためです。

懐かしさを感じるドット調のゲーム画面を使ったサムネイルが特徴的で、社員の声が紹介され、アットホームな会社の雰囲気が伝わる社員募集の動画を制作し、石川県に限定した若者層をターゲットに広告を打ちました。

ターゲット層を絞り、会社を知ってもらうために、動画を楽しくみてもらえることに焦点を当てたYouTube広告で、応募者を多数集めることに成功しました。

エーザイ株式会社

▲引用:株式会社エーザイ チョコラBB公式チャンネル

エーザイ株式会社は、ヘルスケア商品を販売する大手企業です。

昨今のデジタルシフトの流れを受け、YouTube広告を段階的に実施しました。

テレビ素材で使われていた動画をターゲット層に配信して、YouTubeのオーディエンスターゲティング設定を使用し、ユーザーの関心傾向や、習慣を調べました。

若い女性で、美容意識が高い層にターゲットを絞り、より具体的なペルソナを設定することで、クリエイティビティの高い広告にしたことで、ターゲット層へのリーチは3倍以上に増加しています。

有限会社キッチュ

▲引用:moviecollectionjp

有限会社キッチュはWebコンテンツの企画や運用、エンタメ事業を行っています。

クラウド勤怠管理システムのサービスをドラマ仕立ての広告で配信しました。

俳優たちのコミカルな演技や演出が、一見難しいサービスの広告にもかかわらず、視聴者の記憶に残りやすい工夫がされています。

YouTube広告の出し方のまとめ

本記事では YouTube広告の利用を検討している方に向けてYouTube広告の種類や設定方法、入稿方法、注意点などを紹介しました。

YouTube広告はターゲット層を細かく設定でき、またYouTube広告のアルゴリズムが適切なターゲットを自動で選定してくれるため、簡単でありながら、とても費用対効果の高い広告です。

しかし YouTube広告は従来の広告とは異なって6秒間の短い秒数で視聴者の興味を引く必要があるなど、広告制作時の注意点もあります。

目的やターゲット層などのKPIを明確にした上でYouTube 広告の種類を選び効果的な動画広告の配信を始めましょう。

まずはお気軽にお問い合わせください

YouTube を活用したい企業のチャンネル運用代行や運営支援を行なっています!!
また Web 広告動画や YouTube 動画の受託制作でも多数の実績があります!!

ご相談・各種お問い合わせはこちら